2023.4.7
相談事例
【相談】
あんしんすこやかセンター様からご相談がありました。
夫婦で生活していた方の夫さんが他界され、妻(A)が一人生活になった。
A様は、認知症が進みお買い物もできない。
また、人見知りが激しいため、介護認定調査も進んでいない。
支援者がいない。
そこで、弊法人に生活支援に入って頂けないか?との相談でした。
【私たちの対応】
遠くに住む娘様とお会いさせていただきましたが、
ご自宅の鍵をお預かりさせて頂くことができず。
娘様はお友達が時々見にきてくれるから大丈夫という判断。
いったんお断りをされました。
お食事だけでも届けさせていただければ…という私たちの思いは空しく。
ただ、数日後、急遽娘様からメールがあり、生活支援に入らせて頂くことになりました。
※鍵はお預かりできていません。
A様は私どもがご自宅に訪問させて頂いてもドアを開けて頂けない可能性があります。
それでも安否確認も含めて食事を届けさせて頂く支援が始まりました。
1日目:あんすこさん立会いのもと訪問。ドアを開けてくださりお会いできました。
2日目:かなりご機嫌で対応してくださる。
3日目:電話して到着したことをお伝えするもドアを開けてくださらず、お食事を置いていくことをA様に伝える。
※夕方に確認しに行くとお食事が部屋の中に入っていました。
といった形で対応させて頂いております。
今回の事例ですと、もっとも大切なのは人命救助です。
食べるモノと水分を途切らせないことが大切です。
まずその形を整えてA様としゃらく互助倶楽部の距離縮め、
平行して、あんしんすこやかセンターさんなどと連携して次の支援策を模索できればと思います。
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